• 2023/07/05
  • 大和中央林間関連

先生の愛情あふれるバレエノートのお話

皆さんこんにちは。先日紹介した中央林間校プチ発表会はアットホームで可愛らしいイベントでした。

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そんな中央林間校に所属する先生のある取り組みを今日は紹介したいと思います。

その名前も「魔法のノート」の存在です。





これは、担当のちな先生が、就任してまもない頃のお話。
まだ就任間もないその頃は、クラス内の所属生徒も1−2名を行ったりきたり。
進級も重なった時期なので仕方がないのですが、所属生徒が安定しない時期が一時続きました。
これは、進級月(当スクールでは2月〜4月あたりの時期になります)毎年あることです。


これまでいた生徒が上の年齢のクラスに上がったり、
どの曜日に進級するか?他の習い事の兼ね合い。
など生徒の出入りがバタバタする時期で最初の1ヶ月ほどは新一年生の女の子、ほぼ一人だけのレッスンが続きました。

そのためか生徒も急にお友達がいなくなり不安になり、泣いてばかりでレッスンにならない日も。


そこで、「その女の子がどうやったら楽しくレッスンに向き合ってくれるようになるか?」

先生と私たちで一生懸命話し合いました。



アキバレエスタジオでは小学生以上になるとその日の気づきをメモさせたり復習に役立てさせるため
「バレエノートを取りましょう」といった習慣があります。


※こちらは実際に溝の口児童2クラスでノートを取る子どもたちの様子



これはあくまで、率先して自分たちからメモを取ることで、「気づきの積み重ねを増やす習慣が自然とできるよう」にという
ある種教育的な観点からの意図もあり、大体小学中学年(3年生くらいですね)から、声掛けが始まることが多いのですが、
今回先駆けて、バレエノートを始めてみよう。
といったアイディアのもと、先生のオリジナルノートの作成が始まったのです。




  • 毎週、目標を決めて「できたねシール」が増えていく喜び
  • 保護者様に日々のレッスンをお伝えできるように「保護者様宛メッセージ欄」で保護者様も安心。
  • 様々な「バレエ用語を覚える」ごとにスタンプが溜めていけるので、ゲーム感覚で完全コンプリートを目指そう。


など、先生が考えて作ったクラス専用オリジナルノートは愛情にあふれ、工夫も多く子どもたちは楽しんでレッスンに参加でき、
保護者様も日々の様子がわかるので安心してレッスンに預けられる。


そんな個性あふれるオリジナルノートの作成をきっかけに、
少しずつ女の子も笑顔を取り戻し、またバレエに向き合ってくれるようになりました。



やがて、少しずつですがクラスにも新しい生徒が増え始め4ヶ月。
今回のミニ発表会の企画に至ったのでした。



今回の紹介例は、ごく一部の取り組みではありますが(中々生徒数十何名といるようなクラスでの導入は困難ですが)
考えてみると、アキバレエスタジオという小さなお教室から始まった私たちは
常に、たくさんのアイディアを持って実践し今日に至ります。


そして、それは生徒たちへの愛情が一番で、
バレエを好きになってもらえたら。そして、これからもバレエを楽しく続けてもらえたら。
その想いが根底にあります。


今回は、ちな先生と共に取り組んだ「愛のある取り組みの一つ」として紹介させていただきました。



アキバレエスタジオでは、溝の口校、中央林間校、大倉山校、そして姉妹校のアキバレエプラスも含めて
現在体験レッスン随時受付中です。

事前予約制となりますので下記クリックの上お問合せください。
「うちの子人見知りだけど大丈夫かしら?」「バレエってとっても厳しいんじゃないの?」
そう思われる保護者様もいらっしゃるかと思います。全ては愛のあるレッスンを心がける。それが私たちの基本です。








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