レッスン回数についてのお話
みなさんこんにちは!アキバレエスタジオ講師の菊池さおりです。
今回は「レッスン回数について」のお話をしていきたいと思います。
3月の進級のタイミングで週2回にレッスンを増やして頑張っている生徒さんもいて、先生方はとても嬉しく思っています!
アキバレエスタジオでは、トゥシューズを履くためには週2回以上の通室を条件の一つとしていますが、みなさんはその理由も理解しながらレッスンに通えていますか?
☆週1回レッスンと2回レッスンの違い☆
週1回のレッスンとは月に4回レッスンに行くということなのですが、見方を変えると「次のレッスンまで6日間ある」ということです。前のレッスンから時間があくと、どうしても記憶や身体の感覚など、色んなことを忘れてしまいます。
比較して、週2回のレッスンとは「3、4日ごとにはレッスンをする」ということになります。前のレッスンの記憶と感覚がある状態で次のレッスンを受けることができるということ。この差がとても大きいのです。
先生の子供〜学生時代を振り返ってみても、芸を高めようとする時にはやはり「練習量」というものは非常に重要であるなぁ、と感じます。
一緒にレッスンを受けているお友達でも、やはり週数を多く通っているお友達は上手になるのが早いと思いませんか?
上達が早まるとレッスンがどんどん楽しくなり、モチベーションアップにも繋がります!
もちろん、他の習い事や家庭の都合などで仕方なく週数を増やせない生徒さんもいると思います。
そんな時にはバレエノートを作って活用してみましょう!
先生に言われたこと、新しく習ったことを書き留めておく。
これで忘れてしまう「記憶」の方はある程度覚えておけますよね。
他にも寝る前に10分でもストレッチをする、歯磨きをしている間はバレエの姿勢でする、お風呂に浸かりながらつま先のトレーニングをする…など、1日の中で何かしらバレエの動きをすることも大切。
レッスンとレッスンの間の6日間を「何もバレエに触れなかった6日間」なのか「毎日少しでもバレエに触れた6日間」だったかで、レッスンの質も大きく変わります。
ただただレッスンに通うのではなく、どんな風にバレエと向き合うかが上達の秘訣です。
何かわからないことがあった時には、いつでも先生方に相談して下さいね!