舞台引率遠足企画いよいよ今週!ジゼル のあらすじと見どころ。
アキバレエスタジオ 初の遠足企画。
講師が出演するプロの舞台を、みんなで見に行こう。
【参加者募集】舞台鑑賞企画。講師出演のプロバレエ団公演を観に行こう!<詳細>
ということで、先月末で締め切りましたが、いよいよ間も無くに迫ってきました。
遠方の企画は、かつて山口優先生の経営されている相模原市のスクールへ出向き、ボーイズ修行企画を開催しましたが、
(懐かしいー。優先生元気かなー。)
2017年8月「ボーイズプチ特訓ブログ」
その時は永野先生の車に乗って、男子2名で現地まで向かう。という企画でした。
男子2名で先生のハイレベルな男の子レッスンに混じるというので、それはそれで男子の好きな修行っぽい展開になり
とても楽しい企画になりました。
あれ以来ということで、もう4年ぶりの遠足企画ですね。
特に、複数で電車を使って向かう。
ということでいうと、初の遠方企画ということになります。
さて、その様子はまた来週本番以降にお知らせします。
ここから本題。
ジゼル のストーリー
『第一幕』
ジゼルは、身体は弱いが笑顔を絶やさない踊り好きな娘だった。アルブレヒトは貴族である身分を隠し、名をロイスと偽って彼女に近づく。
二人は想いを通わせるが、ジゼルに恋する村の青年ヒラリオンには面白くない。彼はアルブレヒトが普段の衣装や剣をしまう小屋を見つけ、村の青年ではないことを暴く。
裏切られたショックで息絶えるジゼル
ある時、ジゼルの村に貴族が狩の途中に立ち寄ると言う。それはアルブレヒトの婚約者バチルダだった。ヒラリオンはアルブレヒトの剣を持ち出し、ジゼルの前に婚約者バチルダと公爵を連れて、その身分を暴いてしまう。
もはや言い逃れのできないアルブレヒトは、婚約者バチルダの手にキスをする。それを見たジゼルは気が動転し、髪を振り乱して錯乱し、母の腕の中で息絶えてしまう。
『第二幕』森の精霊ウィリーの女王ミルタ
森の沼のほとりの墓場。ここでは結婚を前に亡くなった処女の精霊・ウィリーたちが集まる場所。
ジゼルはウィリーの女王ミルタによってウィリーの仲間に迎え入れられる。
ジゼルの墓に許しを請いにやってきたヒラリオンは鬼火に追い立てられる。
ここではウィリーたちが夜中に迷い込んできた人を死ぬまで踊らせるのである。
ジゼルの墓を訪れたアルブレヒト
ウィリーたちがヒラリオンを追う間、ジゼルを失った悲しみと悔恨にくれるアルブレヒトが彼女の墓を訪れ、亡霊となったジゼルと再会する。
ヒラリオンはウィリーたちに捕らえられ命乞いをするが、女王ミルタは冷たく突き放し死の沼に突き落とす。
精霊ウィリーに捕らえられるアルブレヒト
ミルタはアルブレヒトをも捕らえ死に追いやろうとする。
アルブレヒトが最後の力を振り絞り踊るとき、朝の鐘が鳴り、ウィリーたちは墓に戻っていく。
ジゼルは朝の光を浴び、アルブレヒトに別れをつげて消えていくのであった。
出演成奈先生からの見どころ
見所
ジゼルは、ドラマティックバレエの代表作でとても有名な作品のひとつです!
中でも第一幕のジゼルが、ある衝撃を受けて踊り狂うシーンはとっても印象的です。それまでの平和な村の雰囲気から、お衣装や背景を変えず、表現だけでガラッと舞台の雰囲気を変えるのは見所の一つでもあります!
また、第二幕のウィリー達の踊りも一幕の雰囲気とガラッと変わり、まるでこの世のものではないと思えるような精霊を演じるところも見所です!
ぜひこの点に注目して鑑賞してみてくださいね!
ジゼルはとっても有名な作品で、バレエを観たことがない人も鑑賞しやすい物語の構成になっています。
バレエを習ったことがある人は、一度は『ジゼル全幕を演じる一員になりたい!』と願う人が多い印象です。
この機会を使い、ぜひアキバレエのみなさんも舞台鑑賞して欲しいなと考えています。
鑑賞する事により、この踊り方好きだなあ、このお衣装が可愛かったなあ、こうやって演じたらいいんだあ、
と沢山学べる事が多くもっとバレエの事が知れて楽しくなります!
沢山バレエを観ることも上手になる為の第一歩です。
|
せな先生よりコメント youtube(後半で公演のことにも触れています)