アキバレエスタジオ の発表会のこだわり
アキバレエスタジオについて先日より、紹介のためのブログを作成しております。
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アキバレエスタジオ の発表会のこだわり
さて、本題ですが本日は発表会のこだわりについて。
2010年より開講しましたアキバレエスタジオ ですが、
各校舎1年半前後に1回のペースで開催を続けてきました。
1年半前後というのは、ホール抽選などの兼ね合いもあり、土日祝のみに絞って開催して参りましたが、
倍率の問題もあり、大体1年半前後に1回のペースという大まかな表現になっております。
ここで質問です。
「バレエの発表会というとどんな印象をもたれますか?」
今は調べれば情報がなんでも出てくる時代。
「高額で驚いた」
「母の会の役割が大変」
「先生、ゲストへの謝礼などとにかくお金も気も使うことが多く大変」
主には、このあたりがよく聞く話で、躊躇される方が多い部分なのではないかと思います。
一般的なお教室の場合ですが、
バレエの発表会の参加費は、
安くて7-8万円〜であれば良心的と言われる金額です。
平均的には10万円〜ソロで踊るなど配役がつくと、数十万円〜、ゲストダンサーと踊ると100万オーバー。
これは普通によくある話です。初めての聞くと驚きますが(実は私もそうでした)、今となってはほとんどの講師
知人スタジオにも話を聞くと、相場は今もこのあたりの金額が多いです。
これには理由があります。
まず、舞台を制作するには、例えば弊社は音楽教室も入ってますので、ピアノの発表会なども企画しますが、
その際は、舞台、最低限の人数、ピアノ、調律、反響版、マイクで済みますのである程度の人数がいらっしゃれば
一人あたりの参加費1〜1.5万円程度で済むこともあります(尚、これでスクールとしてはトントンか、ちょい赤字笑)。
しかしバレエの舞台においては、
舞台だけでも数十人のスタッフ、数社の業者(舞台、道具、監督、照明、音響、ビデオ、写真、表方レセプション)といった各セクションのスタッフが関わり、
さらに、衣装、メイク、先生方、お教室のスタッフ、外部からゲストダンサー(国内外のプロの方を呼ぶことが多いですね)
も関わってきます。
ざっと、7−8社の業者と50名以上のスタッフが関わって1つの舞台を制作する。
とイメージいただくと良いかと思います。
ですので、舞台の制作費だけでも数百万円〜数千万円近くかかることもざらにあります。
それを生徒数で割っているのです。
また、ソロや男性と組む場合、付き添いの先生と、ゲストダンサーのレッスン拘束費(10〜15日は拘束します。)
出演費、交通費(地方の場合は宿泊費)、毎回の軽食代等。
当スクールの場合、お弁当代や一部の費用をスクールが負担するケースが過去にも多いですが、
レッスンにおける拘束費、その他諸々は、生徒様の負担となります。
ですので、特別な配役、特別にゲストダンサーと組む際はそれだけの費用が発生するのです。
しかしながら、ソロ、ゲストダンサーと組めるのは、スタジオの顔。
バレエのレベルだけでなく、普段のレッスン姿勢、勿論保護者様のご協力、ご理解無しには難しいです。
ここまで説明すると、大体理由については納得いただけると思うのですが、
「じゃあバレエを習うのは辞めちゃおう」
そう思うのは、ちょっと気が早いです!
アキバレエスタジオ についてはちょっと普通のお教室とは異なります。
まず、
・生徒数が多い
大体のお教室は20名〜多くても4,50名といったところでしょうか?
60名を超えているお教室だと、一般的には人数の多い教室と思っていいと思います。
当スクールが特殊な理由。その1は、単純に、例えば溝の口だけでもその3倍以上の在籍生徒がおります。
大倉山も2倍近くおります。
中央林間はまだまだ一般的なお教室と同じくらいですが、一年で30名ペースで増えてますので、
恐らくこれまでの経験上、他の校舎と同じような人数の多いと言われるお教室になっていくと予想しています。
つまり、この時点で、制作費を人数で割る。という部分で有利になります。
・本物のプロ、厳選されたプロを良心的な価格でご依頼できる。
次の理由として、発表会の質にも評判いただいております。
上記で、通常10万円程度は参加費に最低必要と書きましたが、これはあくまで発表会の質にもこだわった場合です。
最近は、数万円程度で発表会に出演できてしまうことを売りにしているお教室もあります。
その場合の実体ですが、
先に書いた通り、
まず、「母の会という組織」の加入を義務つけられることが多いと思います。
生徒はお月謝以外に、月額の母の会という会費を支払い、
生徒のお母さん方にもスタッフと同じような、運営の役割を与えられ、
本来運営ですべき
「参加費の回収、本番会場に飾る用のお花の準備、お弁当の準備、先生ゲストへの謝礼金のとりまとめ、当日の受付やお手伝い、各ご家庭へお手紙の配布」
こういったことを、無償で行います。当然、運営がすべきことをみなさんで協力すれば、経費は抑えられると思います。
ただし、経験上、我々が毎年この時期になると、何日も何日も徹夜で行っているお仕事を振り分けるのですから、
正直、お仕事されているお母様方にとっては更に時間を取られて、相当大変な可能性もある。ということを覚悟ください(笑)
もちろん、当日もお手伝いのため、受付係などお仕事を振られ、我が子の舞台は見れない可能性もある。
ということもご覚悟ください(笑)
また、プロを雇わないということは、演出はほとんどできない。
ということですので、
・照明 地明かりがついたり消えたり程度(ピンスポの設置、照明卓は触らせてくれない所がほとんどです。特に素人では危険ですからね)
・音響 バレエの音のタイミングはとても細かいです。先生達で頑張るしかないので当然ミスがあってもご愛敬。
・舞台設置 リノリウム(ホールの舞台上はフロアなので、リノリウムという特殊シートを敷く必要がある)など、
朝から準備のため、力仕事にもみんなで対応する。バレエ以外にも、全国のホールで公演してきましたので、
劇場さんによりけりですが、余計な行動をすると怒鳴る劇場さんって結構多いです。
当然舞台は、工事などと同じ「現場」ですので、怪我の原因にならぬようピリピリしているので、
素人は本来立ち入ってはいけない場所。せめて舞台監督さんという、現場、劇場、スタッフを仕切るプロのポジションは必須ですし、
舞台制作を行う現場では、トラブルになるケースを今までも多数見てきました。
うーんこれって本末転倒じゃ無いですか?舞台の醍醐味って?
華やかなセットに演出、照明、綺麗な衣装、安心して見れるといったことは不可欠だと思いますが、
毎年これじゃ、、、モチベーションもテンションもあがらないですよね。。。
さて、当スクールのスタッフチーム(業者さん)は全員がプロのバレエ団でも指揮をとる最前線で活躍するチームです。
当然、華やかな照明、華やかな演出、セットもプロと同じ豪華な内容に仕上がっています。
参考例
著作権BGMの関係で3分20秒まで音楽を差し替えてますので、3分20秒本編からご覧ください。
この舞台のイメージを基本に、毎年作品に合わせて様々な彩りを行います。
そして、気になるアキバレエスタジオ 発表会の参加費ですが、この年で4万円〜でした。通常の半額以下です(笑)
それでも高額だなーと思う皆様に一つだけ。
アキバレエスタジオ のお月謝は月額5000円(週1の場合)〜になります。
月にかかる基本的な費用はこれだけです。
塾でも、他の習い事でも、月4回で5000円の習い事ってそうそうないと思います。
あとは、1年半に1回(分割もあり)の発表会。
これだけです。そして、母の会などもございませんので安心して通えます!
バレエに憧れていらっしゃる皆様、でも高額で、大変でというイメージの方はそれを払拭して、しっかり末長く向き合えるバレエスタジオであることを、知っていただければと思います。
補足:音楽家出身者が作るバレエスクールということで、バレエだけでなく、同時にピアノや歌、その他の楽器なども学べるスクールであるということは、以前最初のお便りでもご案内しましたが、実は様々な取り組みを行っており、
「生演奏でレッスン」
「生演奏で舞台」
なども取り入れております。
過去開催
3min10秒〜ご覧ください。
といった取り組みも行っております。
これも音楽とバレエが共存する当スクールならではの取り組みかと思っています。
以上、本日は発表会 の取り組みについて解説しました。
発表会に関することや、よくある質問にも掲載しております。
是非チェックくださいね。
アキバレエスタジオ Q&Aページ
皆様のお越しをお待ちしております♪