バレリーナのレオタードがレッスン着の理由
バレエのレッスンをする時の服装の基本は、レオタードですよね。
プラスされたとしても、足をプロテクトするレッグウォーマーくらいだと思います。
少なくとも、正式なレッスン時に、ジャージとかスウェットはありません。
なぜでしょう。
バレエのレッスン場は、鏡張りです。
自分自身の身体が、嘘偽りなく鏡に映し出されます。
少し話は飛びますが、バレリーナがレッスンを休むお話。
一日目は自分がわかり、
二日目は仲間がわかり、
三日目は観客がわかるといいます。
それだけ、バレエはストイックな芸術と言えます。
バレエに向いている食生活は、ダイエットではありません。
体力を使うので、たくさん食べていいのです。
でも、例えばお米だけ食べるのではなくて、いろんな素材をバランスよく、
よく噛んで食べて、身体に還元していくことが肝心です。
いろんな素材は、できれば旬のものだったり、自然に近いものだったり、
ヘルシーなものが最適です。練習が終わったから、ファストフードでお腹いっぱいにしていこう。
ジャンキーなスナック菓子を食べたいくらい食べよう。これはおススメ出来ません。
そう、レオタードで身体の線を鏡に映すことで、自分がどんな食生活をしていたかも、
嘘偽りなく鏡に映ります。もちろん、自宅でも自己レッスンしてきたかもわかります。
限りなく身体がそのままわかるように。
それがレオタードが練習着の理由の一つです。