バレエ界で起こったフィーリン襲撃事件
バレエは優雅で美しい芸術ですが、その裏でダンサーは血のにじむような努力をしています。
バレエダンサーは小さい頃から舞台に立つことに憧れ、毎日練習とかさねます。
レッスンだけではなく、体調管理や体系維持も相当つらいものだと思います。
そこまでして舞台に立ちたい、一流なバレエ団に入りトップに立ちたいと誰もが願っています。
そのなかでダンサー同士葛藤や苦難もあるでしょう。
バレエダンサーが憧れる世界3大バレエ団(ロシア・ボリショイ、パリ・オペラ座、イギリス・ロイヤルバレエ団)ボリショイ・バレエ団である事件が起こりました。
ボリショイ・バレエの芸術監督である
セルゲイ・フィーリンが顔に硫酸をかけられるというショッキングな事件が起こりました。
フィーリン監督は顔だけではなく、目にも失明寸前というほど深刻なやけどを負い、
ドイツで10回以上の手術を受け、今でも治療も続けています。
今はボリショイ劇場にも足を運べるくらいに回復はしたものの、
その痛々しい姿を見るたびにファンや関係者は心を痛めています。
左目は8割ほど視力が回復し、右目は指が見分けられるほどに回復しました。
治療を続ける現在もバレエへの情熱は薄れてはいない。
これほどの衝撃的な事件の後は、バレエに対してトラウマを感じてしまうのではないかとも思いますが、それほどバレエへの愛情が深いんですね。
なぞが多い事件でしたが、
ボリショイバレエの元準主役級ダンサーだったパーベル・ドミトリチェンコ被告が首謀者として逮捕されました。
それにしても、昔ブラックスワンという映画も流行りましたが
集団競技においての妬み嫉みは本当に恐ろしいですね。
そんな知る人ぞ知るバレエの事件について今日は取り上げてみました。
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