バレエを陰から支える心強いスタッフ
バレエの舞台を上演するために必要なのはバレエダンサーだけではありません。
陰で支える大勢のスタッフがいます。
これまでも、アキバレエスタジオとスタッフとの関わりは大変深く、重要であり、
なんども紹介して来ました。
バレエは舞台演出、照明、音響、衣装、メイク、美術、様々なスタッフ達の支えによって舞台が成り立っています。
観客にとってスタッフは陰に隠れ目にすることはなく、
そんなことを考える人はなかなかいないと思いますが、舞台を支える重要な役割をはたしています。
美術スタッフは、舞台の装置や装飾、セットなどを担当します。
舞台空間のデザインを行い、結果組み上げられた作品そのものが評価されます。
空間芸術の一種で、総合芸術の一部門としてなくてはならない存在です。
その空間のできによって、その舞台が良くもなり悪くもなるわけです。
美術スタッフは演出家や他のスタッフと打ち合わせをしながらイメージをふくらませ、舞台のデザインを組み立てていく地道な作業です。
衣装スタッフは舞台に出演するバレエダンサーの衣装を制作します。
専門のデザイナーと技師が、スパンコールや染め、レース、ダイヤ石、刺繍飾りなどの配置を考え、
踊りやすく、ダンサーが美しく見えるようにシルエットや布質などを考えて、一点一点を丁寧に仕上げる作業を行います。
かつては、この衣装もアキバレエスタジオで作っていました。(しかもほぼ材料費のみで)
当時の講師のお母さんが全て対応してくれていて、
ある時からそれが難しくなり、今は数社の衣装屋さんと取引をしています。
衣装スタッフに憧れる人も多く、バレリーナになれなかったがバレエに携わる仕事がしたいと衣装スタッフになったという人が結構います。
照明スタッフは舞台を闇と光によって演出する照明技術を扱う仕事です。
そしてそのための調光装置、配電設備、灯具などすべての舞台用照明設備を扱います。
そして、舞台監督さんという全体を仕切るスタッフさんもいます。
演出、スケジュール管理、各舞台スタッフへの指示出し。ホールさんとの連携。
アキバレエスタジオは、日本バレエ界では大御所の大ベテランチームで構成されています。
これってお教室レベルでは、結構すごいことなんですよね。
アキバレエスタジオの発表会(ちらっと舞台設営の様子も見れるかも)
<校舎一覧>
アキバレエスタジオ川崎市高津区
溝の口本校
アキバレエスタジオ横浜市港北区
大倉山校
https://www.akiballetookurayama.com/
アキバレエスタジオ大和市
中央林間校