名ダンサーディアナ・ヴィシニョーワについて
バレエは芸術であり、バレエダンサーは芸術家とも言えます。
バレリーナになるためには、小さい頃から積み重ねたレッスンと努力、才能が必要です。
中でもバレエダンサーとしての才能を認められた、
世界的に有名なダンサーと言えばディアナ・ヴィシニョーワです。
バレエが好きな人なら彼女を知らない人はいないでしょう。
ディアナ・ヴィシニョーワはロシアのサンクトペテルブルクに生まれ、
ワガノワ・バレエ学校でバレエを学び、リュドミラ・コワリョーワの指導を受けました。
ワガノワ・バレエ学校に在学している頃からすでに才能を開花させ、マリインスキー劇場の舞台に出演していました。
ワガノワ・バレエ学校は歴史あるバレエの名門校で、
その歴史上で一番高い成績を上げたとされるのがこのディアナ・ヴィシニョーワ。
ローザンヌ国際バレエコンクールは毎年スイスのローザンヌで行われるコンクールで、
15歳から18歳までの優れたバレエダンサーしか出場することができません。
そのローザンヌ国際バレエコンクールでディアナ・ヴィシニョーワは、
ワガノワ・バレエ学校に在学中の1994年に、金賞を受賞し、その他にも様々な賞を得ています。
1995年にワガノワ・バレエ学校を卒業してからすぐに、
マリインスキー・バレエ団に入団し、その翌年1996年にはプリンシパルに任命されたという輝かしい経歴の持ち主です。
プロのバレエダンサーになってからすぐにロシア以外でも活動の場所を広め、
ミラノ・スカラ座バレエ団、パリ・オペラ座バレエ団、ミュンヘン・バレエ団などでも活躍しています。