バレエの歴史(日本編)
続、バレエの歴史。(日本編)
バレエが生まれたのはヨーロッパのルネサンス期ですが、日本でのバレエの歴史はまだ90年と短いです。
クラシックバレエが初めて日本に入ってきたのは大正元年(1912年)と言われています。
※アンナ・パブロワ
1922年にアンナ・パブロワが日本で『瀕死の白鳥』を披露し、それが絶賛されました。
日本人が初めて美しいバレエを見たのがこのときが初めてなのではないでしょうか。
外人さんの長い手足に加え、鍛え上げられたバレリーナの体から繰りなす情熱的なダンスは、
この頃の日本人には刺激的だったに違いありません。
その後、ヨーロッパでは革命がおこり、エリアナ・パブロワ、ナデジタ・パブロワは
ロシアから日本へと逃れてきて、鎌倉にスタジオを建てました。
その場所がこちら
懐かし〜。まだアキバレエスタジオを立ち上げて間もない頃、
当時スタジオを一緒に作っていた講師の一人の地元が鎌倉だったこともあり、
私と講師とスタッフ合わせて4名で日帰り旅行に訪れたことがあります。
まだ20代半ば。茶髪(笑)あぁ青春ですね。
しかし、第二次世界大戦中、日本ではバレエは敵性芸術とされ、厳しく取締りがあったため、
上演されることはなくなってしまいました。
このように、バレエの歴史は古く歴史に影響されてきました。
しかし、人々にただの踊りではなく、芸術として認められ、美しいと判断されたからこそ、
これだけ長い間人々に愛されてきたとも言えます。
戦争が終わり、昭和20年を過ぎると、バレエはまた日本の人々へと広がり、次々にバレエ教室ができ始めます。
そして少しずつ女の子の習い事として、バレエはポピュラーなものになっていきました!
以上日本バレエのちょっとした歴史をお送りしました。
<校舎一覧>
アキバレエスタジオ川崎市高津区
溝の口本校
アキバレエスタジオ横浜市港北区
大倉山校
https://www.akiballetookurayama.com/
アキバレエスタジオ大和市
中央林間校