大塚芽衣ブログVol.16【舞台鑑賞ドレスコード】
【ドレスコードって?
さて、前回、舞台鑑賞マナーを紹介させていただきましたが、
それに派生して、ドレスコードという ものを今回はご紹介させていただきます。
ドレスコードとは
「服装規定(ふくそうきてい、英語: dress code)とは、
社会の中のさまざまな場所と機会、ま た行事や催し物、
パーティやディスコなどの場面で当然、その場面でしかるべきとされる服装のこと をいう。
周囲への配慮から始まったエチケットである。行事によっては主催者側でフォーマル、
イン フォーマルなどと指定されることも少なくない。
英語の表現をそのまま使ってドレスコードと表現さ れることもある (出典 Wikipedia)」
日本ではあまりなじみの無いドレスコードですが、海外では舞台だけでなく、
レストランなどでもド レスコードが存在し、 明確に規定されている場合もあれば、
常識的に「このグレードのレストランなら、ドレスアップする のが普通」
と明確に規定されていない場合もあります。 過去に私もイタリアへ行った際に、
父とオシャレなレストランに行った際はドレスアップして行きましたが、
ウェイターさんがすごく丁寧にエスコートしてくださいました。父が手を取って席まで案内 してくれ、
ウェイターさんが丁寧に椅子を引いてくれる...映画の中みたいで、
恥ずかしかったです。
ですが、サービスやグレードに伴った「正しい服装」というのは確かに必要だな、
とこの時身を以て 学べたと思います。
素晴らしい質のサービスを提供してくれる場所に、ジーンズとTシャツで行くのは、
とても失礼な事です。
それと同じで、舞台にもドレスコードというものがあるのです。
プロの舞台では、それなりに綺麗にオシャレが必要です。
20代ぐらいからはきちんとお化粧をして、フォーマルな女性らしい服装と、
華美すぎないアクセサ リーと綺麗なヒール。 10代でしたら、お化粧はせずとも、
眉や顔周辺の無駄毛処理をした上で、フォーマルな可愛らしい 服装。
綺麗めのスカートやワンピース等がいいでしょう。
制服はだめなの?というのもたまに聞きますが、だめではありません。
都会の子であれば、学校が帰 りに着替える時間が無く仕方なく...
という子もちらほら見かけます。 ただ、学校帰りに制服で行くことになってしまうのであれば、
身なりをきちっとして、制服をきっちり着る。
あたかも、自分がこれから卒業式で壇上に上がるかのように、正しく制服を着用しましょう。
【厳密には規定されていない】
ただ、厳密にはドレスコードは規定されてないことがほとんどなので、
その人自身の「良識」に任されています。
先生が出演する舞台や、先生の紹介でチケットをとってもらった、
など恩師に関係する舞台だった場合は、
先生の顔を立てるという意味でも、きちんとした服装は必要かと思います。
そう言った場合は、事前に先生に相談しましょう。
また、演目によってどういった舞台なのかを察する事も出来ます。